Level 1では、植物を蒸留して得られる「植物の水=ハーブウォーター」を学び、
Level 2では、植物の恵みをオイルに移す「植物浸出油」を学びます。
そしてLevel 3では、これまでに学んだ水と油を「乳化」という技術でつなぎ、植物美容をひとつのスキンケアシステムへと発展させます。
化粧水、美容液、ジェル、乳液、クリーム、クレンジング、洗顔、シャンプー、ヘアケアまで。
15種類の実作を通して、単にレシピ通りに作るだけではなく、「なぜこの素材を使うのか」「なぜこの割合なのか」「どのように処方を組み立てるのか」を理解し、自分自身で植物保養システムを設計できる力を育てる上級プログラムです。
LEVEL 3で学ぶ4つのテーマ
植物の水・植物の油・乳化。
Level 1、Level 2で学んだ植物素材を、Level 3でひとつにつなぎます。
水層 × 油層 × 乳化層
この三つの構造を理解することが、JTIA「日本式三層芳療」の大きな学習テーマです。
水と油は、そのままでは混ざりません。
Level 3では乳化剤の働きから、水相・油相・乳化相のバランス、油相比率、粘度、テクスチャーまでを段階的に学習します。
軽い水凝乳から乳液、そして濃厚なクリームへ。
実際に処方を作りながら、乳化の変化を手で感じて理解することを大切にします。
植物化粧品は、植物素材だけで完成するものではありません。
保湿剤、増粘剤、乳化剤、洗浄成分、コンディショニング成分など、それぞれの役割を理解し、目的に合わせて組み合わせる方法を学びます。
「作り方を覚える」から、
「自分で処方を考える」へ。
これがLevel 3の大きなステップです。
一つの化粧品だけを見るのではなく、
落とす → 洗う → 潤す → 整える → 守る → 髪をケアする
という流れから、植物美容をトータルに考えます。
スキンケアからヘアケアまでを一つのシステムとして設計する視点を身につけます。
主な学習内容
- 日本式三層芳療「水・油・乳化」の統合理論
- 水相/油相/乳化相の基本構造
- 乳化剤の種類と役割
- 油相比率とテクスチャーの関係
- 増粘剤とジェル構造
- 保湿成分・機能性素材の使い方
- 植物純露の処方への応用
- 植物浸出油の処方への応用
- クレンジングと洗浄処方
- 乳液・クリームの段階的乳化設計
- 美容液・ジェル処方
- シャンプーの洗浄システム
- ヘアコンディショニング処方
- 15種類の実践フォーミュラ
- オリジナル植物保養システム設計
15 PRACTICAL FORMULAS
Level 3では、植物美容を体系的に理解するため、15種類の実作を段階的に学びます。
植物油と植物浸出油を活用したクレンジングオイル。
植物の水を活かした、やさしい泡タイプの洗顔処方。
化粧水・保湿ローション・美容液を通して、水相処方と保湿設計を学びます。
軽い水凝乳から乳液、クリーム、滋養クリームへ。油相と乳化構造の変化を段階的に体験します。
増粘剤とジェル形成の仕組みを理解し、異なるテクスチャーを設計します。
機能性素材を組み合わせ、美容液処方の考え方を学びます。
洗浄力・泡立ち・粘度のバランスを考えたヘアクレンジング処方。
植物の水・植物油・コンディショニング素材を組み合わせた、洗い流さないヘアリペア乳液を学びます。
FINAL PROJECT
オリジナル植物保養システム設計
Level 3のゴールは、15種類のレシピを覚えることではありません。
最後に、これまで学んだ知識と技術を使って、
を自分自身で考えます。
植物素材、使用目的、香り、テクスチャー、処方構成、容器、使用ステップまでを組み立て、自分だけの植物保養システムを完成させます。
※これは「16番目の商品」を作るという意味ではなく、Level 3全体で身につけた知識を統合する最終設計課題です。
LEVEL 3 修了後に身につく力
純露や浸出油の特徴を理解し、目的に合わせて選択できるようになります。
水相・油相・乳化・増粘・保湿など、処方全体の構造を理解できるようになります。
完成レシピを再現するだけではなく、目的に応じて自分で考える基礎力を身につけます。
単品ではなく、クレンジングから保湿、クリーム、ヘアケアまでを一つの植物美容システムとして考えられるようになります。
